そんなこんなで、まずはすごい煮干ラーメン凪さんで腹ごなしをいたしまして。
夜が明けたところでゴールデン街とおさらばして向かったのは明治通りの東側の新宿六丁目のエリア。
このなかなか辺鄙な泡沫ブログにも毎日それなりに訪問してくれる奇特な方々がいらっしゃるのですが、その中でも特に世間的な有名なランドマークなワケでも、メディアで扱ったお店のエントリーでもないこの新宿六丁目の路地裏の廃屋を記事にしたエントリーがなぜか低空飛行ではありますが、日々一定の訪問客がいらっしゃるのです...(^^;)ハハハ。
そんななかなか奇特な方がいらっしゃるもんだなぁ〜と思いつつ、せっかくSIGMA Contemporary16-28mm F2.8 DG DNという広角ズームをてにいれたので、これでこのあたりの全景を撮っておこうとやってきたのでした。
季節的に家全体をモジャが覆い尽くしていて、なかなか本体が見えませんが...(^^;)ハハハ。
不思議なのが、一見誰もお暮らしのように見えないんですが、来るたびに微妙にモノが増えていたり、配置が変わっていたりするんですよね。
ってことは誰かお暮らしなんだろうな?と思いつつも、でも電気も全然付いてる感じないし、やっぱり謎!?なモジャハウスでございます。
先ほどの人がいるのかわからないモジャハウスの裏側の一角はすでに立ち退きが終わっていて、残りの地権者の整理さえつけばこの辺一帯は大きなマンションに変わってしまいそうな気がしますね...(; ;)ハラリ。
そんな新宿六丁目を後にして、抜け弁天通りを横断して北側の新宿七丁目のエリアに向かいます。
抜け弁天通りを渡ってすぐのところの久左衛門坂の入口はなかなかの狭隘Y字路になってます(笑)
目指すは新宿七丁目を背骨のように貫いている梯子坂。
この東宝湯の先が梯子坂ですね。
この梯子坂は上段・中段・下段とそれぞれ見所が在るので、まずは下段から。
坂を上がる手前の脇路地を左に進みます。
するとこんなところで黒さんに出会いました。
すかさずブラぱち猫クラブ活動でございます(笑)
その先に戸山台の端の崖に沿って佇む平屋が在るんですが、その佇まいがなんとも。
これまではせいぜい28mmまでのレンズしか無かったんで、角度を付けて撮らないとこの絶壁に張り付く平屋の全景が撮れなかったんですが、16mmだとこれくらいまで端から端まで撮れますね!
そして再び梯子坂に戻ります。
中段はもう何度も本ブログでも触れておりますが、『北の国から』のマニアにはたまらないというかマニアにしか響かない、数少ない都内の聖地である旧清隆荘跡地ですね。
現在はただの駐車場になってしまいました。
しかし、『清隆荘』の表札だけうっすらと残っております。
そして上段まで駆け上がり、また左の脇路地へ歩を進めます。
上段ではこちら!
この階段路地のY路地という世にも希なY路地が存在するのです。
ここも超広角レンズでは無いとなかなか撮りづらい場所だったんで、今回のSIGMA Contemporary16-28mm F2.8 DG DNには持って来いのスポットだったのでした。
そんな戸山台の山の中腹の脇路地を抜けて、
大久保通りに突きあたったところで西へ歩を進めます。
帰りは副都心線東池袋駅から!
と思ったンですが、途中の雑司ヶ谷で下車してしまいました(笑)
そぉ〜いえば雑司ヶ谷にも狭小エリアでなかなか撮りづらい場所があったのを思いだしたのです!!
と、そんな狭小エリアを目指して歩いていると、なんとあの『中華そばターキー』さんの跡地が『ジジの店』として営業しているようで?
再開なのか、居抜きで他の方が営業されているのかわかりませんが、これはいつか来てみたいところ(笑)
そんなこんなで雑司ヶ谷一丁目の裏路地を徘徊しているとありました!?
こちらの逆さ玄関のお宅発見っ!?(笑)
まぁ、見ての通りの出オチ物件なんですが、この路地が狭くてなかなか正面辺りから撮れないほどの狭小エリアなのです。
しかし!やはり16mmはこういうところで威力を発揮しますねぇ〜(笑)
逆さ玄関の狭小路地を抜けると青階段のアパートに出てきます。
この日はそのまま護国寺の方に抜けて、有楽町線護国寺駅から池袋に戻りました。
いやぁ〜想像通りでしたが、SIGMA Contemporary16-28mm F2.8 DG DNは狭小路地には持ってこいのレンズでございます(笑)
なんか使い方間違ってる気が...(^^;)ハハハ。