先日来なんども本ブログで触れているが、一念発起して手持ちのカメラシステムを整理したのである。
主に今日に至るカメラバカになりはてた原因となったOLYMPUSのマイクロフォーサーズシステムを全て売り払い、カメラシステムはほぼLeicaに集約させたのだ。
なかでも鬼っ子はこのRICOH GXR+A12 Mマウントユニット。
ナリはRICOHのヘンタイカメラGXRシステムだが、A12 MマウントユニットというGXR以上のヘンタイユニットを装着することによって、Leicaシステムの一員に加わるのである。
なにがヘンタイかって、交換レンズ式でもないということは、GXRシステムというモノは、最適なセンサー+レンズを組み合わせたユニットいうものを交換することで、交換レンズ式には無い、最適化された状態の撮影環境を提供するということが最大の、かつそれこそが目的であったはずなのだ。
しかして、このA12 MマウントユニットというモノはAPS-Cのセンサーしかないのである。レンズはLeicaのMマウントレンズが取り付けられまっせ!と。
こんなもん、いつまで経ってもデジタルライカが本格化しない当時のライカマニアしか買わンではないかっ!?
というほどのニッチな中のニッチなシロモノなのだ。
しかし、そんなモノをLeica M TYP240を手にする前にボクは所有していたのである。バカだから(笑)
このGXR+A12 Mマウントユニットを合体させてLeicaのレンズでデジタルライカのまねごとをして愉しんでいたのだ。
いまから思うとあの頃はまだ沼の広大さを知らず、ただただ幸せであったことよのぉ...(遠い目)。
そんなこともあり、今回の一斉処分市からRICOH GXRは逃れたのである。
逃れたということは、それに意味があると言うことであり。
というか、人は無理矢理意味を求めるモノなので、ボクなりにGXRの存在意義を見つけ出したのである。
普段のスナップはLeicaシステムで賄うにしろ、ネコ歩きminiをするにはやっぱりズームも必要だよね!だって相手はネコだモンっ!!
と。
けして、お気楽極楽なワケではない。ボクはいつでも真剣なのだ。
ボクにはズームは必要ないが、ネコにはズームが必要なのである!<注:ただのバカです。
斯くして、鬼っ子であるGXRはLeicaシステムと繫がりながらも、独自の道も用意されたのだ。
ボクはRICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VCを招聘したのである。
ちなみにこのP10というシロモノは、有効画素数1,000万画素の1/2.3型の裏面照射型CMOSセンサーにレンズは35mm判換算で焦点距離28〜300mm相当をカバーするらしい。
なんか、M.zuiko 12-100mm IS PROよりも画角だけで言えば望遠域は1.5倍に達するではないかっ!?
また開放F値はF3.5〜5.6でなんと手ブレ補正機構を備えているという。
まるで今のボクの万能感を具現化したような万能レンズユニットに見受けられるが本当だろうか?
昔の発売時のレビュー記事を見ると、当時のRICOHのコンパクトデジカメCX3と同等の機能らしい。
大昔、ボクはGRDが買えずにCX3を使っていたんで、その性能のほどは想像が付く。
今のに比べるべくもないが、ほどほどには使えそうだ。
で、こちらがGXR本体。本体はこんなものでしかないGXRシステムのなんとヘンタイ的であることよっ!
GXR本体のグリップ部にあるPCカード?のような端子にP10ユニットを接合するのだ。
P10ユニットを本体の溝に沿って差し込み、PCカード端子で合体っ!
なんとも少年心を擽らせる機構である。
合体後。まだ電源は入っていない状態。
こちらもまだ電源オフ時。
電源オンするとズーム機らしく、ニュイィ〜ンと鏡胴が伸びてくる。
今風なのはレンズキャップをしたまま電源オンすると、ディスプレイに『レンズキャップを外して下さい』とメッセージが表示されるのだ。
こういう気遣いは現代ならでは。
消費者からどんなクレームがくるか読めないご時世ですからねぇ...(^^;)ハハハ。
ズームアップ&ダウンは本体裏の右上のボタンで操作する。
普段使いのGR2の操作に慣れてしまっていると、この位置は露出補正なんでついつい露出補正のつもりで操作してしまいがちである...(^^;)ハハハ。
ちなみに一番MAXまで望遠域にするとここまで屹立する。
そんなこんなで、試し撮りモデルのうちの小春さんで試し撮り(笑)
家の蛍光灯だとさすがに暗めのレンズなんでこんなもんか?
さらにフォトジェニックなうちの小豆さんはタワーの上から下々の者を見下ろします(笑)
我が家のマンションの外壁工事が四ヶ月ぶりに完成して、これまで足場の鉄骨と黒メッシュシートで覆われ続けてきた4ヶ月から解放されて、ベランダから四ヶ月ぶりに空が見えるようになったンで、空を撮る(笑)
まぁまぁいぃ〜のではないだろうか。
ネコ歩きminiがてらいつものネコ場へ。
三段オチのネコである(笑)
なんか暗いなぁ〜とその後露出補正をしながら撮ることにしてみた。
こちらは同じネコ場のキジ虎さん。
普通こんな感じに写るよなぁ〜。フィルムもデジタルも。
また陽の夕陽の当たる方向にレンズを向けるとこんな感じで...(^^;)ハハハ。
一体なにが起きているのだっ!?と露出補正してもう一枚。今度はちと上げすぎました...(^^;)ハハハ。
別の公園では前ピンになってしまい猫さんはボケボケ...(; ;)ハラリ。
その後うちに戻って冷静に設定を見直してみたら、モードがマニュアルモードになっておりまして...(^^;)ハハハ。
コンパクトデジカメみたいなモンだから、最初はAEモードになってんだろうと勝手に勘違いしておりました...(^^;)ハハハ×2。
まぁ〜ネオ歩きminiにはコンパクトでちょうど良いかも!と。
これはこれで充分使えそうな予感がするのです。
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