今年に入り、確実にフィルムの終焉に向かっているんだなぁ〜と実感させられる事象が続いている。
昨年の内に発表のあったFUJIFILMのNatura1600が終了になったかと思った矢先に、こんどはFUJIFILMのモノクロフィルムの主役でもあるACROS100までもが今年10月に生産終了になるという。
モノクロネガフィルムはフィルム現像所も少なくなっていることもアリ、カラーネガフィルムよりも現像に期間がかかるということもあり、これまであまり積極的に使用していなかったが、最近ちょっとモノクロにシフトしつつあった頃合いでこの生産終了発表である...(T^T)涙。
なくなると貯めたくなるのがミーハーの矜持というモノであり、最近はカメラ屋に行ってACROS100が置いてある場合には少しづつ確保している今日この頃である。
適正露出が解らない!と露出計見ながら四苦八苦している話は以前のエントリーの通りではあるが、ちとアンダー目に撮った上で先日アップしたフィルムスキャナー400−SCNO55で調整したら好みの階調になるのではないかと。
まぁLightroomとか使えばいぃ〜ンだろうけど、そこに時間を掛けるだけの気力がないのです...(^^;)ハハハ。
そんなこんなで、Leica M3にSummicron 50mm f2.0を付けて現像だけしてもらったモノクロネガをフィルムスキャナー400−SCNO55でスキャンしてみた。
まずはいつもの我が家のフォトジェニック、うちの小春さん。
画像調整で明るさを1段くらいアンダー仕上げに。これくらいの方が好きかも。
うちの小豆さんも珍しく視線をレンズに向けてくれてます。
こちらもいつもの日比谷公園で。
手前右の樹木の揚になっている部分は潰れてしまってますが、これは解像度の問題ですかね...。
なぜか、園内に屹立している埴輪さん。
この暗めの階調だとちと不気味さん加減が増してきます(笑)
園内の階段の花壇。この明るさ加減くらいがちょうど良い按配。
薄暗い夕暮れ時の池袋北口駅前路地の駄菓子バーのバス停(笑)
錆の粒子加減が怪しみです。
レンズをLeica Summaron 35mm f2.8に換えての、ある日の帰宅路。
池袋東口パルコ脇の行列の出来るアップルパイ屋さん、RINGO店内ではせっせとアップルパイを焼き上げております。
棚に次から次へと焼き上がったアップルパイが陳列されていきますが、その都度お客さんの元へドナドナされていきます。
帰宅を急ぐ人、繁華街へ出向く人なウィーロード。
うちの小春さんを連れてのお写ン歩道中。
池袋ネコ歩きminiの猫だまり近くの蔦の絡まる塀。
山手線線路沿いの路地に猫さん。
これはそもそも撮影時の露出がアンダー過ぎたかも...(^^;)ハハハ。
廃棄されているのか、いつもの駐車場なのか、いつも同じ位置で止まっているバイク。
さてさて、いつまでこのACROS100と戯れていられるんだろうか??
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