そんなこんなで2月最初の週末に我が家に届いたTTArtisan M28mm F5.6。
てっきりもう焦点工房さんから一般発売してんのかと思ってたんですが、一般発売は週末明けだったようで、しかもボクがポチったときよりも1万近く高いんですね...(^^;)ハハハ。
そんな見た目はレトロなTTArtisan M28mm F5.6をLeica CLに付けて、平日の朝ン歩のお供に連れ出した2月第二週の平日でございます。
ちなみにその翌週は久々にLeica M9-Pに付けて、ちと撮り比べでございます。
といっても、CLは42mm相当、M9-Pでは28mmで画角も違うし、天候も違うンで純粋な比較にはなりませんが、まぁCMOSセンサーとCCDセンサーの違いぐらいでも参考になれば...(^^;)ハハハ。
同じ場所で撮ったモノはCLの写真の下にM9-Pの写真を載せてみます。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
【Leica M9-P+TTArtisan M28mm F5.6】
記念すべきファーストショットはこちら!
近所の交差点...(^^;)ハハハ。
毎週月曜日はこの交差点を右に曲がって西へ向かうのが、この2年ほど毎週のルーティンになっております。
まぁ、f5.6なんでフォーカスリングも3mのところに固定で、ピント合わせもなくパンフォーカスです。
ちと左上の朝陽のハイライト部分は潰れてますが、思ったよりも渋めに写りますねぇ。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
【Leica M9-P+TTArtisan M28mm F5.6】
そして月曜朝ン歩のお決まりコースな御嶽神社へ参拝です...(-人-)合掌。
右から入り込む日差しの影響か、なんかシャドー部がアンバー気味?
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
御嶽神社の後はさらに西へ向かって谷端川緑道を南へ下ります。
途中民家の隙間の順光をパ写リ。
やはり光が差し込むとアンバーに振れますねぇ。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
【Leica M9-P+TTArtisan M28mm F5.6】
谷端川緑道を途中で離れて、池袋三丁目の路地を徘徊。
ここも好きなポイントの廃アパートなんですが、光が差し込まないところでは好きな色味です。カリカリ感もスナップにはいぃ〜感じ。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
翌日火曜日はちと寝坊で朝ン歩する時間が取れなかったんで、リモートワークの一息入れてるタイミングで、我が家のフォトジェニックうちの小春さんをパ写リ(笑)
なんかこの方、リモートワーク生活になってから午前中は常にボクのデスクの脇でグースカ寝るようになりました。
でも、なぜか午後になると自分の寝床で寝るんですよね...(^^;)ハハハ。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
【Leica M9-P+TTArtisan M28mm F5.6】
水曜日は北へ向かいます。
劇場通りを北上して川越街道を東へ。富士見橋は渡りきらずに途中で富士見橋下保管所に向かう坂を下ります。
若干左斜め上あたりからの斜光ですが、月曜の時ほどアンバーな感じはありません。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
【Leica M9-P+TTArtisan M28mm F5.6】
この東武東上線路脇のガリガリ路地が好きなポイントでして。
ここも左から斜めに朝陽が差し込んでますが、GRⅢxとかで撮るときと変わらない仕上がり。
やはりカリカリに写りますね。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
【Leica M9-P+TTArtisan M28mm F5.6】
朝陽を背に受けて順光で、♪朝焼けの光の中にぃ〜立つ影わぁ〜〜♪
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
【Leica M9-P+TTArtisan M28mm F5.6】
この線路脇のなんともいえないローカル線感が痺れます。
これは若干アンバー気味な色味がいぃ〜ほうに働いているかも。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
右を見ると久々にここでキジ白さんに出会えました。
なんか不思議そうな顔して上から目線で覗いております(笑)
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
【Leica M9-P+TTArtisan M28mm F5.6】
池袋本町一丁目の路地を徘徊して、ここも好きなポイントの階段路地へ。
このちょっとした高低差を坂ではなく階段で段差を付けている階段路地ってなんかスキなんですよね。自転車とかもちろん自動車とかを完全に拒否している感じがして。
こういう光が直接入り込んでいない被写体を写すのが、このレンズが一番安定していそう...(^^;)ハハハ。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
こちらの公園では餌待ちの茶白さんがまだ落ち葉のベッドでお休み中でございました。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
【Leica M9-P+TTArtisan M28mm F5.6】
再び池袋本町一丁目の路地を徘徊して我が家に戻る途中、朽ち果てた古井戸が。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
木曜日は朝から雨やらみぞれやらで朝ン歩は中止。
夜は雪らしい降りっぷりもいっときあったンですが、翌金曜の朝になってみるとこの通り。
1月の同じような時期の雪はちょっと積もりましたが、今回の雪はたいして積もることもなく終わったようです。
この色味とアスファルトのテカリ具合はいぃ〜感じだなぁ。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
金曜日は劇場通りを南へ向かって朝ン歩です。
途中シネマロサで封切り映画の看板を朝っぱらから取り替えてまして。
でも、パンフォーカス設定ならばレンズ向けてシャッター押すだけなんで、やはりこのレンズはスナップ向けですね。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
前からこのロサボウルの古いポスターが気になってたんですが、ちゃんと写真に撮ってみてみたら、これ桑田佳祐だったんですね...(^^;)ハハハ。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
【Leica M9-P+TTArtisan M28mm F5.6】
すでに閉店してしまった池袋西口のマルイ。
解体工事が始まって2ヶ月くらい?
でもまだ内部の解体だけで躯体の解体にまでは至っておりません。
Leica CLはAPS-Cセンサーで1.5倍にクロップされている状態での撮影になるんで、TTArtisan M28mm F5.6の隅から隅までの撮像を得られるわけじゃないんですが、でも若干周辺減光が見られますね。
これフルサイズで撮ったら、周辺減光スゴいのかな?ひょっとして??
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
街中の路上はほとんど積もった雪はない状態でしたが、さすがに公園は多少は積もっていたようで、西池袋公園の滑り台はこんな感じでした(笑)
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
【Leica M9-P+TTArtisan M28mm F5.6】
朝陽の薄明かりが差し込んでいた公園脇の美容院の項垂れるくま(笑)
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
COCONUTS DISKの地下の入口。
暗部はJPEG獲って出しだとなんか潰れてる感じですね...(^^;)ハハハ。
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
【Leica M9-P+TTArtisan M28mm F5.6】
西池袋公園からはまた北上して家路へ。
途中の路地で動かないVOLVOをパ写リ。
このVOLVOもフォトジェニックですよね。
この日は雪が若干積もっていたので雪の日記念に(笑)
【Leica CL+TTArtisan M28mm F5.6】
赤・白・青のトリコロールカラーが目立つ、路地裏のスナックButterfly。
右から朝陽が差し込んできていますが、これはいぃ〜感じ。
ということで一週間、朝ン歩の日には持ち出して試写してきたTTArtisan M28mm F5.6ですが、金属の塊でコンパクトな外観は申し分なし。
開放でもf5.6と暗いレンズなんでボケもなにも期待することなく割り切れるんで、パンフォーカスでスナップするには持って来いなレンズです。
がっ!?
何度か触れたように横から光が差し込む場合はアンバーに振れがちなので、それを味とみるかイヤに感じるかで評価が分かれるでしょうねぇ。