先日、太陽光降り注ぐ中、GXRで谷中を撮影していたところ、GR2とは違った点として明らかだったのは、液晶モニターの輝度という点。
これまでGR2を手に日中撮影していても、液晶モニターが見づらいと感じることは無かったが、やはり今も発売中のGR2に比べて一昔前の機種であるGXRの液晶は性能が劣るのか、日が照っている場所ではかなりモニターでピンと確認が怪しくなる。
GXRのレンズユニットを付けていればオートフォーカスでそんなことも問題ないのだろうが、GXRにA12を装着してそこにオールドレンズをわざわざ付けて愉しむには、レンズでのピント合わせが必須なため、液晶が見づらいというのはかなり使い勝手に影響するのである。
ということで、これはやはり液晶ファインダーが必要なんだろうな。と販売終了商品の困ったときのヤフオク頼み(笑)
今回も美品狙いでは無く、使えればいい程度の状態で安いモノを。
このGXR用の液晶ファインダーVF-2、レビューとか見るとEVFの解像度が低いとか造りが悪いとかあまり評判はよろしくない。
でも、無いよりあった方がいいよなとその辺は最初からハードルを下げて購入してみた次第なのでる。
このVF-2は光学式ではないため、アクセサリーシューに付けるだけでは無く、GXRのセンサーが捕まえた画像を外付けファインダーであるVF-2で表示させるための接続端子が付いている。
さらにボク的に魅力だったのは、このようにチルトアップ可能なのだ。
こちらのGXRのアクセサリシューに装着する。
アクセサリシューに合わせて、VF-2を差し込んでいく。
奥まで差し込むと、先ほどの端子もGXR本体に接続することになる。
EVFのファインダーであるため、なかなかゴッツい見た目になるのはご愛敬(笑)
横から見るとこんな感じ。
この辺りの出っ張り具合も不評な用だが、この際背に腹は代えられない。
VF-2への通電はGXR本体背面上部にある『VF/LCD』スイッチで切り替えられるようになっている。
この写真はVF-2に表示させている状態。
ちなみに、撮影時にはVFにセットしていても、写真の確認で再生モードにすると自動的にLCDに切り替わる仕様になっている。
なので、撮影時はVF、再生時はLCDと使い分けが可能である。
VF-2のチルトアップが魅力に感じたのは、最近50mm相当だのの画角で撮るようになったことで、もう少しちゃんとスナップを撮ってみたいと思うようになってきたのだ。
となると、これまでの28mmや35mmで慣れてきた画角よりも、50mm相当でもう一歩踏み込んだ距離でスナップを撮ってみたいのである。
でも、レンズを向けてもう一歩というのがなかなか最初のウチは度胸のいることでもあり...(^^;)ハハハ。
このチルトアップした状態だったら、二眼レフのカメラを扱っているように、顔は下を向けてお辞儀をしたような感じで、レンズを向けることが出来る。
こんなヘタレな動機で、最初のウチは頑張ってみようかと(笑)
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