フィルムカメラ使いにはますます世知辛い世の中になっておりまして...(^^;)ハハハ。
フィルムの値段が上がるにとどまらず、フィルムの現像代も上がっており、挙げ句の果てにはプリント・デジタル化代も上がるのではあるまいかと。
そんなフィルム値上がり状況も、35mmネガフィルムならまだいい方でリバーサルフィルムだの120mmフィルムともなるともぉ〜目も当てられないのです...(; ;)ハラリ。
なかでも120mmのリバーサルフィルムたるや...まぁ〜一般人であれば誰もそんなところに拘ることもなく、どぉ〜でもいいことでしょうが...(^^;)ハハハ。
そんな、おそらく一番今後の取り回しに苦労するであろう120mmリバーサルフィルムを使っても、できるだけランニングコストがかからないように、いまから試しておきましょう!とポチッとしたのがこちらっ!!
中判・120mmフィルム用のCamflix フィルムデジタイズアダプター FDA-120M 。
ついでに今さらながらに何かが足りない!?と思いつつ、よぉ〜やく気がつきましてこちらのFuneedsトレース台もポチッと(笑)
ちなみにこちら、電源を入れるとLEDが発光してこのように。
トレース台や当然のことながらライトボックスとしても使用可能です。
こんなんでダイジョブなん?と不安になるほど薄くて軽いシロモノです。
リバーサルフィルムであればこの通り。
フィルムをのせるだけで楽しめます。
この状態で現像後のフィルムを直に見るとちゃんと写ってる感じなんですけどねぇ〜。
ちなみにこちらは以前もご紹介したことがあるNikon ES-2。
35mmフィルム用のデジタイズアダプターになります。
なんか最近はよくデジタルデュープっていう言い方をよく聞きますね(笑)
これで35mmフィルムのデジタルデュープを何度かやってきたモノの、なんか仕上がりを見ると眠ったい感じで、イメージと違うンですよね...(^^;)ハハハ。
それでなにも考えずに室内の電灯だけでやっていたからではないかと?ちゃんと光を気にしながらやらねばイケないのではないかという思いに至ったワケなのです。
ちなみにNikon ES-2とCamflix FDA-120Mを比べるとこんなに大きさが異なります。
35mmと120mmのフィルム面積の違いを体積化で比べるとこんなにも違ってくるんですねぇ。
ということでCamflix FDA-120Mの部品はこのフィルムホルダーとデジタイズアダプターのみ。
フィルムホルダーをこのように開けて、中に120mmフィルムをはさんで使用します。
ただっ!?ボクも購入時は全く気にしておらず、手にしてからアチャチャと思った点が一点!
これ、たしかに120mmフィルム用のフィルムホルダーなんですが、パッと見お気づきの貴兄もいらっしゃると思いますが、6×7、6×6兼用です。
なので、6×7ご使用の貴兄は気にならないでしょうが、6×6のスクエア判を常用されている貴兄は枠に合わせて上手にフィルムをずらしながら撮影する必要があるのです...(T^T)涙。
これ、素直に6×6判のフィルムホルダー出してくれないですかねぇ?
面倒くさくて仕方が無い...(T^T)涙。
撮影するときはNikon ES-2と同様にデジタイズアダプターにフィルムホルダーを差し込んで使用します。
デジタルデュープで使用するのはこちらのNikon AF-S Micro NIKKOR 60mm 1:2.8G ED。
Nikonのデジタル一眼はもう手放してしまってますが、マクロ撮影用にこの一本だけは残してます(笑)
Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm 1:2.8G EDをSony α7Ⅱに装着。
そこにCamflix FDA-120Mをセットするとこんな風に巨砲な佇まいに...(^^;)ハハハ。
これはこれで取扱が悩ましいです。
さっそく谷端川川下りで撮りまくった120mmリバーサルフィルムをデジタルデュープしなければなりませんっ!!