ここのところカメラ沼、レンズ沼、アクセサリー沼という病からは大分快方に向かっていたのですが、先日突然LOMO LC-A+をポチッてしまったあたりから、どうもなんか新しい機材を手にしたい誘惑が押し寄せるようになってきておりまして...(^^;)ハハハ。
そんな中、西新宿のMカメラさんのメールで『こんなん入荷しましたで!』というメールを見てしまい、ほぼほぼ使っていないカメラ、レンズ、アクセサリーを見繕っての西新宿詣ででございます。
なんか、直前に値が付きそうなカメラを売るのは止めたにもかかわらず、チリも積もれば金となるようで、実質無料どころか+収支な西新宿詣ででございました(笑)
その戦利品はこちら!
Light lens lab M 35mm f2、通称『周八枚』といわれているLeica MマウントのレンズとUV/IRレンズフィルターE39にレンズフードIROOA。
ボクにしては珍しく新品レンズでございます(笑)
まずは周八枚レンズから。
外箱を開けると中はこんな風に。
ちゃんとレンズケースに入ってます。
本体はコンパクトなはずなのに、レンズケースに外箱にとやたら大きなパッケージングでございます。
レンズケースのジッパーを開けると御覧の通り、レンズキャップに『周八枚』の由縁ともいえるガウスタイプの8枚のレンズが描かれております。
ケースから取り出すとやはりコンパクトですね。
リアキャップの薄いので余計にコンパクトに感じます。
外観はまさに1958年に製造開始されたLeitz Sumicron 35mm f2.0、8枚玉として名高いレンズを研究し尽くして、かなり寄せているとか(笑)
ピントリングには無限遠ストッパーも付いてます。
リアキャップには中華な匂いを醸し出す漢字の刻印。
リアキャップを外すといやぁ〜レンズ綺麗ですねぇ〜Leicaのレンズはオールドレンズしかもっていないので新品というだけで綺麗に見えます(笑)
絞りはf2からf16まで。
距離計表示はフィートとメートルの両方が印字されています。
ちなみにこのレンズ取付指標のポッチはルビーなんだとか?
でもこういう装飾は個人的にはいらないんですよね。普通に赤のブラスチックでもボクは十分なんですけど...(^^;)ハハハ。
フロントレンズキャップを外すと、やはり綺麗です(笑)
曇りがないって、いぃ〜もんなんですね。
汚れる前に、さっそくレンズフィルターをつけねばなりません。
一緒にお持ち帰りしたのはLight lens lab UV/IRレンズフィルターE39。
こちらがそのパッケージ。
パッケージのデザインもどことなくLeicaのアクセサリーのパッケージに寄せているような(笑)
フィルターは半透明の樹脂のケースに入ってます。
こちらのフィルターは紫外線と赤外線をカットする仕様のモノになってます。
さっそくフィルターを周八枚にセット!
さらには後々欲しくなっても手に入らなくなると思い、予めレンズフードもお連れいたしました。
こちらはご本家のIROOAを同名で同形状(笑)
色使いがちと違いますけどね。
ご本家は先が黒で、レンズ装着側はシルバーですが。
しかし、このLight lens labのIROOAはこのように前後で分解できるんで、シルバーとブラックを両方かうとそれぞれ付け替えてオリジナルの色使いに逢わせることもどうやら可能です(笑)
周八枚にIROOAを装着すると、さすがに長さは2倍くらいになりますね。
真鍮製の重みと冷ややかな感じが所有感を増し増します(笑)
とりあえず我が家のどのMマウントに付けようかと。
初めのうちの試写はやはりデジタルかなと、Leica M9-Pを出してきました。
現在付いているのはLeitz Elmar 50mm f3.5。
まずは周八枚本体のみ。
まぁ〜そもそも初代Summicronと同じ形状なんで、合わないワケが無いですよね。
収まりが良すぎて、意外性の欠片もないところが面白味に欠ける?
非常に安定しております。
さらにIROOAを被せて。
フードを付けても問題ない外観です。
ちなみに最短撮影距離は70cmですね。
35mmで1mだとけっこう距離を感じてしまいますが、若干は寄れそうです。
とりあえずソファーの脇に我が家のフォトジェニック、うちの小春さんがいらっしゃったんで最初の一枚!
開放f2でも思ってたよりもカリッと写る感じ?
そんなこんなな周八枚ことLight lens lab M 35mm f2。
ここまで紹介しておいて今さらなんですが、35mmをボクはそんなに使うのか?という懸念が...(^^;)ハハハ。
というのも35mmを使いこなしたい熱は昔から持ち続けているんですが、ボクにとっては35mmという焦点距離はどうも帯に短し襷に長しなんですよね。
そもそもカメラで写真を取り始めたのはRicoh GRⅡが最初で、換算28mmのレンズでスナップも物撮りもナンでも済ませてきたんで、当初は28mmの画角が自然だったんです。
なので、35mmはなんか気持ち狭く感じることがありまして。
また、コロナ禍で基本的に我が家から往復90分程度の範囲で行動するようになると、新しいところを広く撮るというよりも、見慣れたところでも注目したいところに限定して撮るという気分が大きくなっており、となると35mmでは逆に広すぎて50mmくらいがちょうど良いンですよね。
さらにはSummicronの35mm f2というと3年前に6枚玉の2ndを購入してまして。LEICA通信のSummicron特集で歴代のSummicron 35mm f2の作例を比較検討した上で2ndの写りがボク的にはよかったんですよね。
最初のウチはついにSummicron 35mm f2かぁ〜とハァ〜ハァ〜しながら使ってたんですが、そのうちなんか違うな、35mmだったらむしろSummaron 35mm f3.5の方がいいなということで、すでに手元にはなかったりしてまして...(^^;)ハハハ。
なこともあって、Summicron 35mm f2というのには縁が無いのかなぁ〜とも。
となると、モノとしての周八枚を眺めてハァ〜ハァ〜はするんですが、これ付けてお写ン歩するのかどうかは乞うご期待!(笑)
周八枚に関してはこちらのブログ記事が参考になるかもしれません!
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[…] SAY SILLY THINGS!:周さんととその仲間たちが作り上げたLight lens labの周八枚をお迎えです! […]