群馬県の南東部、太田市にはJR線が通っておらず、東京に出るには東武伊勢崎線しかない。
幼少の頃から東京都内と実家を行き来するには浅草か北千住で乗り換えるということを繰り返してきた。
なので北千住というところには馴染みがありすぎるんだけど乗換駅でしか無く、実はそれほど北千住駅の改札を出て北千住の街中を徘徊したことはほぼほぼ無いのだ(笑)
ということでかなり久々の北千住!
前回はチョートクブラぱち塾で徘徊した2019年11月。
まだコロナのコの字もなく、世の中平穏だった頃合いだ...(遠い目)。
なもので、四年弱ぶり??
今回久々に北千住に出向こうと思ったのは、北千住のキタナシュランを訪問してみようかということでやって参りましたっ!
まずは駅前から。
向かったのは以前も写真に納めたこちらの『旧大橋眼科医院』の洋館をもうちょっとちゃんと撮っておこうかと。
がっ!?今回久々に詣でてみると御覧の通り、もう完全にこの世から無くなっており...(T0T)号泣。
なんでなんで?あんなに趣深い物件だったのに...(; ;)ハラリ。
でも、ただ見に来るだけの輩にはなんの手間暇もかからないですが、実際に保存となるとそれなりに維持費がかかるんでしょうね.........(-人-)合掌。
ただただ残念ですが、残念なのは大橋眼科医院だけではなくて、その奧の方もこの区画一帯がキレイに更地化されてしまってます。
この何ブロックか先には福永旅館というこれも趣深い物件があったンですが、その辺りも更地化されてしまってます。
コロナ禍が落ち着いて再開発が進んでいる印象でした...(^^;)ハハハ。
ということでいきなり出鼻を挫かれた感じですが、気を取り直してちょっと戻って、旧日光街道の宿場町通りを歩いていきます。
先ず目に止まったのは、毎回写真撮ってますがお休み処千住街の駅。
一回くらい中に入って休んでもいいんですけどねぇ。でもこの辺りだと歩き出したばかりでなかなか休むってタイミングでもないンですよね...(^^;)ハハハ。
今回気になったのは、こちらのシャッター猫のようにこの宿場町通りにはけっこう猫がモチーフのイラストが多いンですよねぇ。
ということで、この後も見かけたところで写真撮ってるので何匹か登場します(笑)
とこのエントリー執筆時点ではすっかり猫かと思い込んでたんですが、こちらは犬張子で、実はお犬様なのだそうです...(^^;)ハハハ。
黒板壁の物件は時々お見かけしますが、黒トタンは珍しい。
ということでこちらの脇路地を進んでみると。
名も無きこちらの日本家屋もこの辺をウロウロする度に被写体になってもらってます。
玄関脇の青いベンチがいぃ〜色出してるんですよねぇ。
路地を真っ直ぐ進むと突き当たりのところに千住氷川神社。
この先の祠は千住七福神の大黒天さんが鎮座坐してございます...(-人-)合掌。
サンロードをまた宿場町通りの方に戻って行くと、こちらの物件はまだ健在でしたっ!?
お店の名前は不明なんですが...(^^;)ハハハ。
相変わらず『D』が落ちかけてますが、多分『DPE 写真材料』だったのかな?
ってことは写真屋さんだったんでしょうねぇ。
こちらは赤いコーラのベンチが目に止まったのでパ写リ!
昔は公園の売店の店先とかにこの手の赤い木製のベンチが置いてましたが、いつの間にか全然見かけなくなりましたよね。
また宿場町通りに戻って千住ほんちょう公園を越えた辺りでこれも毎回目を惹く八古屋のイラスト。
なにを表現してるのかいまいち解りませんが、鳥と犬は雲の上にいて、猫は地上にいますね(笑)
通り側の大きな黒猫は鳥を覆うかのように猫背ってます(笑)
こちらは縁側で外を眺めているなかなか風情のある浮世絵風の白猫さん(笑)
これもシャッター猫ですね(笑)
宿場町通りといえば文化遺産の横山家住宅。
だけかと思いきや、その対面には江戸時代から続く絵馬屋の吉田家というのもあったんですね!?
そんなこんなでいつまでも宿場町通りを彷徨いているとそもそもの目的地に一向に到着しないので、再びサンロードまで戻り、サンロードをひたすら西に向かって歩いて行きます。
道中、こんな昔懐かしいポップコーンの自販機がっ!?
昭和の昔にはデパートの屋上とかによく置いてましたよね(笑)
でも、なんで駐車場の一角にポップコーンなんだろか?普通はドリンクの自販機だと思うんだけど...(^^;)ハハハ。
いつの間にかサンロードは終わっていて『千住えびす会』になってました。
この辺の下町の商店街っていくつかの商店街が連なっていて、どこまで歩いても商店街が終わらないって気がしませんか?(笑)
そんな千住えびす会に今回の目的地、千住のキタナシュラン『双子鮨』さんが見えてきました。
店内の様子は次回エントリーまで乞うご期待っ!?(笑)
双子鮨さんで旨いモン喰わしていただいた後は、もう一軒!
食事の後はコーヒーということで、昭和な佇まいが過ぎる喫茶店を目指しますが、思わず二度見してしまった千住太子堂の店先!?
なんか案山子と思われる人形が店先に佇んでいらっしゃいます...(^^;)ハハハ。
そういえばモヤモヤさまぁ〜ず2で商店街の各お店で案山子を作って商店街名物にしているみたいなところがあったような?
この通りだったんだっけ?(笑)
えびす会の通りをひたすら歩いていくと墨堤通りに突きあたります。
その墨堤通りを右折して元宿堰稲荷大神を過ぎたあたりの交差点に見えてくるのが『モカ』さん!
2019年11月のチョートクブラぱち塾の時も最後にみんなで押しかけましたが、まだまだ元気に営業されております。
ということで、外は猛暑でいつ熱中症になってもおかしくない状況なのでモカさんで涼をとります。
ここも店内模様は次回エントリーを乞うご期待!(笑)
モカさんで休養した後は、隅田川を渡るために尾竹橋通りを進みます。
尾竹橋を渡る手前のところで左を向くと、あの『お化け煙突モニュメント』が見えました。
こっからでも見えるンですねぇ。
尾竹橋を渡ると向こう側は荒川区。
都電荒川線町屋駅前に向かってます。
この日は台風の影響なのか上空の天候は荒れてるようで、隅田川付近は風が強く、上空の夏雲の尾を引いて流れていってました。
尾竹橋通りを町屋駅前に向かって歩いていると,所々にいぃ〜モンがありまして(笑)
例えばこちら。道端に狛犬?
まるで、こんな会話をしてそう(笑)
阿像『なぁなぁ、おれらもう用済みらしいで?』
吽像『マジでッ!?』
更地になったことで奥の建物の裏側がはっきり見てたんで近づいてみると、増築を重ねたかのように複雑な階段模様を目撃できたり。
表側の整然とした感じとは全く違う、こちらも増築に増築を重ねたかのような複雑な拡張模様を目撃したり(笑)
帽子被ってなかったら意識飛んでたんじゃ無かろうか?というくらい猛暑の中をモカさんから30分ほど歩いて、よぉ〜やく都電荒川線町屋駅前電停に到着です。
ここから都電で涼みながら鬼子母神前電停まで、しばし休憩(笑)
いつも週末池袋ネコ歩きminiの南ウィングコースで通り過ぎている都電雑司ヶ谷電停辺りで、後ろ側の運転席をパ写リ。
都電雑司ヶ谷電停に着いたところで後ろ側の運転席からの車窓。
いつも歩いている景色を都電の中から観ているとなんか不思議な感じです(笑)
最後は都電荒川線鬼子母神前電停で下車。
雑司ヶ谷駅から副都心線に乗り換えて、池袋に戻りました。
いやぁ〜夏真っ盛りな8月第一週の日中帯にこんなブラブラしてるといつか倒れますね...(^^;)ハハハ。