初代iPadが発売されたのが電子書籍ブーム真っ最中だった2010年。
御多分に洩れずにボクもこの初代iPadは発売当初から手に入れて、電子書籍をはじめ新たなデバイスとして肌身離さず弄びまくることになる。
次第にボクがその可能性に注目し出したのが、Macbookよりも小さくて軽いMacbook miniのようなインプットデバイスとしてiPadは使えるのではないか?
こういう流れに可能性を見出すのは別に少数派とは言えないくらいに、その後各社からキーボード付きケースが発売され、なんちゃってMacbook miniとして次から次へと、あぁ〜でもないこぉ〜でもないと手を出していくことになるが、その顛末のいくつかは最後に過去のエントリーのリンクをつけているので、そちらを参照いただきたい。
そんなiPadのMacbook mini化計画への興味が薄れ、iPadはやはりソファーでお気軽コンテンツ消費デバイスとして使用するのがそもそもである!と、ただの板として扱うようになったきっかけはなんだったんだろうか?
今回過去のiPad関連のエントリーを振り返ってみると、今は亡き無印Macbookの登場によるものだった。
まさにリアルMacbook miniともいうべきこのMacは大きさはiPad12インチよりも小さく、何より薄い。
バッグの中では小さいよりもこの薄いということの方が存在感を薄められるのである。
それでいてフルサイズとは言わないまでも操作性に特に問題はないキーボードが付いていて、もはやこれならわざわざMacのフリをしたiPadなどいらないのである。
この無印Macbookを手にした2015年以来、iPadのキーボードに興味は無くなったのだが唯一これは試してみたい!と常々思っていたのが、トラックパッド付きのMagic Keyboardsである。
しかし、毎日利用するでもないものにしかもキーボード付きカバーに4万前後も出すほどiPadを利用しているわけでもなく、購入をためらい続けて幾星霜......。
そんな中、Magic Keyboardの代替品として話題にもなっていた、GOOJODOQ WIRELESS KEYBOARD CASEがAmazonでセール中だったのだ!?
このタイミングだとなんとMagic Keyboardの1/3の値段で購入できる!?
ということでお迎えしたのが、こちらのGOOJODOQ WIRELESS KEYBOARD CASE!
パッケージを開けるとなかなか今時にしては雑な感じで収まっております...(^^)ハハハ。
パッケージの中身はこんな感じで、本体にマニュアルと充電用のUSB−Cケーブル。
それとこの手のキーボードケースにしては珍しく、シリコン製のキーボードカバーも付いてきてます。
アジアな会社と勝手に思ってるんですが、マニュアルにはちゃんと日本語のページも用意されてました。
こういうのみてしまうと、ちゃんと日本市場も考えてるんだなぁ〜と感心してしまいます(笑)
そしてこちらがGOOJODOQ WIRELESS KEYBOARD CASE本体。
カラーはWhiteとBlackがありましたが、後々の汚れを考慮してBlackにしました...(^^;)ハハハ。
iPad取り付け部分の蓋を開けるとこんな感じで途中で折り曲がる構造で、まさにMagic Keyboardと同じような構造になってます。
この辺のデザインとかAppleに怒られたりしないんですかね...(^^;)ハハハ。
iPad部分とKeyboard部分はこのようにヒンジで接合されてます。
本体右には充電用のUSB−C端子と電源スイッチ。
Smart Connect対応ではないんで、GOOJODOQ WIRELESS KEYBOARD CASE自体の充電もしておかないといけません。
キーボード部分はこんな感じで、やはり小さめなんで当然慣れは必要ですね。
実はこのエントリーはGOOJODOQ WIRELESS KEYBOARD CASEで書いてるんですが、いつもの感じでブラインドタッチをしていると左右隣のキーを押してしまうことが多々あります(笑)
そしてやはりiPadのMacbook mini化で必須なのはこのトラックパッドですね!
これがあるのとないのではMacの操作を前提とすると段違いで、このおかげでMacのようにiPadを扱うことが可能になります。
ちなみに普段使いのMacbook Airと比較するとこんな感じ。
幅となると二回りくらい小さめですかね。
ということでヨォ〜やく登場のiPad Prp11インチ。
GOOJODOQ WIRELESS KEYBOARD CASEの蓋部分に近づけるとマグネットでパチっとくっ付きます。
この辺りの磁力のチューニングのバランスも強すぎず弱すぎずで結構ちゃんと作り込まれてますね!
本体右側には小さな画面が付いていて、電源オンするとこちらで電池の残量とかBluetoothの接続アイコンとかが表示されます。
とりあえず、このiPadのMacbook mini化で何を一番想定しているかというと、Macbookを持ち出さない時の外出時の時間潰しでのブログエントリーの執筆環境だったんで、するぷろを立ち上げてみました(笑)
ちなみに打鍵感はどうかというと、思っていたほどプラスチックのペラペラ感はなく、結構ちゃんと押し込まないといけない系ですかね?
何かに似てるなと思いながら売っていたら、思い出しました!ThinkPad トラックポイント キーボードみたいな打ち心地です(笑)
ちなみにこのGOOJODOQ WIRELESS KEYBOARD CASEのキーボード下にはLEDライトが付いていて、最近のゲーミングキーボードのように光ります(笑)
そんなこんなで長年忘れていたiPadのMacbook mini化計画だったんですが、久々に熱が入りそぉ〜言えばこんな便利そうなものも買い置きしてたよな!
とおもちゃ箱から発掘したのがこちらのdrip社のLeather Apple Pencil Holder。
何せiPadはほぼコンテンツ鑑賞端末に成り下がっていたんで、アウトプットの用途で使用してなかったんで、Apple Pencilの出番がほとんどなかったんですよね...(^^;)ハハハ。
ちなみにパッケージの中身は両面テープにペラが3枚、それに本体のみ。
本体はただの皮の切れ端でしかないんで、これに両面テープを貼り付ける必要がありそうですね?
というわけで本体に両面テープの仮位置をまずは決めます。
ちなみに通常Apple Pencilはこんな感じでiPadの横にマグネットでくっ付く仕様になってますが、これバッグの中に入れてたりするとちょっと引っかかっただけで取れちゃうんですよね。
なので後々バッグをひっくり返して大捜索をすることになるという...(^^;)ハハハ。
そんなApple Pencilのヘビーユーザの悩みを解消してくれるのがこのdrip Leather Apple Pencil Holderというわけで、こんな感じでiPadの背面に取り付けて、そこにApple Pencilを差し込む構造になってます。
このホルダーの穴の大きさがまた絶妙なチューニングを施されていて、キツすぎず緩すぎず、かつちゃんとマグネットが機能するんでiPadにも従来通りくっついて充電可能なんですよね。
ということで、ぱっと見このなんの変哲もないカバー付きのiPadが実はMacbook miniとしてアウトプットデバイスとして蘇ったのです!というエントリーでございました。
先ほど触れた通り、このエントリーはGOOJODOQ WIRELESS KEYBOARDで書いてるんですが、このようにMacbookのような従来のデバイスのインタフェースとしてキーボードを使用しつつ、iPad本来のタッチスクリーンのインタフェースも持ち合わせてますし、さらにはApple Pencilも使用可能と、実はMacbookにはない様々なインタフェースを併せ持つ、究極のモバイルデバイスに育つかもしれない可能性を秘めたものなのかもしれませんっ!?!?
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