以前ほど音楽回りにお布施を費やすことが無くなったモノの、とはいえ一年から二年くらいの周期で普段使いのイヤホンを新調している今日この頃でございます。
現在使用しているのは二年三ヶ月前にポチったAppleのAirpods pro。
まぁ、iPhone使い、Apple製品使いとしてはこれ以上ないと言うくらい普段使いのガジェットにフィットしているので、特にイヤになったという点もないのですが、なにせ根はやはりガジェッターなのであまりに変化の無い日々を暮らしていると、意味なく脊髄反射の衝動に駆られるわけでございます...(^^;)ハハハ。
ということで、今回目に止まってしまったのがこちらのBeats Studio Buts+!!
いやぁ〜『6』ではないですよ!beatsの『b』ですよ!!(笑)
Apple傘下のBeatsの新作Bluetoothイヤホンでございます。
パッケージはうしろのこの開封ベルト?お菓子の開封みたいなヤツをベリベリして開けるようです。
でも、こういうタイプ正直嫌いなんですよね...(^^;)ハハハ。
開封後にパッケージを保存しようと思っても、フタがちゃんと閉まらないと落ち着かないじゃないですかぁ。
そんなべりべりを外すとこんな感じで中身がパッケージの中に収まってございます。
引っ張り出すと、こちら側にイヤホン本体が格納されたバッテリーケース。
裏側にはXS、S、Lのイヤーチップが入ったペーパーケースにUSB-Cケーブル。
中敷きにくっついている付属品を全部展開するとこんな感じ。
Apple傘下のメーカーらしく同封品もとてもシンプルです。
もうすでにパッケージの段階で出落ち感満載でしたが、脊髄反射が発動した理由はこのスケルトン仕様!?
90年代後半、Appleに帰還したスティーブ・ジョブズが最初に世に送り出したオブジェクト『初代iMac』とともに世間のありとあらゆるガジェットが透明・半透明になっていったスケルトンブームを経験した世代としては、とても懐かしい佇まい(笑)
昨年スケルトンスマホと呼ばれたNOTHING/PHONEが話題になったりと、またスケルトンが注目されるようになってるんでしょうか?
といっても、最近は『スケルトン』ではなく『トランスペアレント』と言わないと若人に笑われるそうです...(^^;)ハハハ。
そんなトランスペアレントなBeats Studio Buds+ですが、手持ちのApple Airpods proと比べると、ケースの大きさはほぼ二回りくらい大きい感じ。
実際の重量は解りませんが、Airpods proは詰まってる感じがあるので、手にした感じだとAirpods proの方が重く感じるかも。
裏側もしっかりとトランスペアレントなスケルトンでございます。
なんかいちいちトランスペアレントと書くのが長くて面倒くさい...(^^;)ハハハ。
そして充電用の端子はナンと言ってもAirpodsユーザがひたすら待ち望んでいるUSB-Cなのです!
USB-Cであるが故に、このBeats Studio Buds+はiPhoneユーザよりもAndroidユーザにこそ魅力を感じるのではないでしょうか?
蓋を開けるとこんな感じ。
Airpods proの時もコツを掴むまでイヤホンが出し入れし辛かったんですが、これはさらに出し入れというか取りづらいっ!?
摘まめるところが小さい上に、樹脂の表面がサラサラに加工されているんでしっかりと摘まめないんですよね...(^^;)ハハハ。
なので、しっかりとマグネットでくっついている上に、イヤホンの形状にフィットしているンで、これ絶対取り出すときに何度も落としそうな気が今からしております。
イヤホン本体はこんな感じ。
Airpods proのようにタッチコントロールは搭載されておらず、『b』のところは物理ボタンをクリックする感じで操作します。
個人的にはクリック操作の方が好きですね。
iPhoneに接続後に、iPhoneのBluetooth設定のところで、クリック長押し操作の設定が可能になります。
ノイズキャンセリング/外音取込か音量上げ下げが設定できます。
イヤホンに装着済みのイヤーチップはMサイズでペーパーケースの中にはXS、S、Lのチップが入ってます。
結構ちゃんと耳の中に収まらないと充分な音場を体験出来ないので、耳のサイズに合ったチップを使用しましょっ!
ちなみにイヤーパッドでの操作は、
1クリックで再生/一時停止、通話/終了
2クリックで早送り
3クリックで巻戻し
長押しでBluetoothで設定した機能が使用できます。
設定はさすがAppleブランド!という感じで、iPhoneとの接続の場合はAirpods proと同様にケースの蓋を開けるだけで接続設定が始まります。
「通話終了」のクリック数とかの設定もありました。
コントロールセンターでの設定方法のガイドが流れたり。
ほんの1、2分で設定完了です!
ちなみにAndroidの場合はBeatsのアプリで設定するようですね。
と、開封はこんな感じで実際の音はどんな感じかというとAirpods pro以前に使っていたSonyのヘッドフォン、イヤホンのようないわゆるドンシャリ系?な味付けですね。
なんか個人的には懐かしくなりました...(^^;)ハハハ。
この二年ほどAirpods proの若干大人しめの音作りになれていたんで、久々にドンスコドンスコと踊り出したくなる音でした。
これは!?と思ったのが、腐れ耳なので論理的な説明は出来ないので個人的な感情的な感想になりますが、音場?とてもいうンでしょうか?耳の中の頭蓋骨内に反響する音の広がりが、Airpods proにくらべてとても広く感じました。
まぁ、値段もAirpods proに比べると一万近く安いワケなので、所々痒いところに手が届くのは間違いなくAirpods proの方ですが、1万も安くて音に関しては必ずしも引けを取らずに、なによりもスケルトン!なところがお気に入りでございます(笑)