というワケで、Go Toなコトが出来るわけでもない都民なボクは谷端川の水源から暗渠な川の川下りをすることにしたのです。
な、谷端川川下りの第四弾!
お供はFUJIFILM PROVIA100を詰めたRolleiflex 2.8FにRICOH GRⅡ!
前回、谷端川緑道の橋シリーズでは自省したんで、今回は撮りたいモノをちゃんとフィルムで撮るのですっ!(笑)
千川をスタートして、谷端川の水源である粟島神社の池を眺め、椎名町から勝手知ったる谷端川緑道をひたすら北上して下板橋駅前までが前回の行程でした。
下板橋駅前にもまだ谷端川児童遊園の名称で暗渠な遊歩道が続くので、こちらに沿って東に川下りでございます。
もぉ〜橋シリーズは終わりかと思いきや、まだございましたっ!?
こちらは『三の橋』。
この時点で『三』ってことは、この先『二』『一』って続くんだよね?
右側のちょっと高くなっているところが児童遊園エリアになっており、一般歩道はかなり細めの仕上がりになっております(笑)
するとやはりございました!『二の橋』です。
そして『一の橋』も。
ってことは谷端川南緑道の南の端の『並木橋』から始まった橋シリーズもこれでコンプリートかな。
歩道がなくなり、児童遊園側に避難して東へ!
するとJR埼京線が行き来するJR板橋駅の地下通路が見えてきます。
地下通路を越えると、もう谷端川緑道的な雰囲気は全くなくなり、
ただの暗渠な道に風景は変わります。
そんなナンの変哲も無い、池袋西口付近と変わらぬ景色を見ていると、なにやら見覚えのある銭湯?
『ゆートレア』さん。
ということはこのあたりはまさかっ!?
と住所を確かめようと電柱を探し歩いていたらやはり『滝野川』ではないですかっ!?
なんか特別想い出があるわけでもないんだけど、『滝野川迷宮』好きなんですよねぇ〜。
なんかテンション上がりつつ横路地を眺めるとその先には、我が池袋のランドマーク!サンシャイン60が聳え立っておりました。
とぼとぼ代わり映えのない暗渠な道を歩いていると、この川下りで粟島神社の水源に次ぐランドマーク!
トキハソースさんの工場兼直売所でございますっ!!
なんかこの滝野川やきそばがスゲー気になりました。
そぉ〜いえばFacebookのブラぱち猫クラブのメンバーによると、この週TBSラジオでこの滝野川やきそばが取り上げられて盛り上がってたそぉ〜です。
いつか味わいたい!滝野川やきそば!!
バッグ持ってなかったんで、スルーしてしまいましたがここでトキハソース買っておけば良かったなぁ〜...(; ;)ハラリ。
そんなトキハソースを後にして、ナンの変哲も無い暗渠を南へ進みます。
すると、池袋へと続く明治通りを越えて。
西巣鴨エリアへ。
この辺りに、今回の谷端川川下りを決意するキッカケとなった谷端川跡があるはずなんですが.........。
知っていれば気付くけど、おそらく100人が100人誰しも気付かないであろう、マンションの植え込みにひっそりと佇むプレートっ!?
これが、かのGoogle Mapにわざわざ明記されるほどの『谷端川跡』なのでございました...(^^;)ハハハ。
ある意味、札幌の時計台などはこれに比べたらトホホ処ではございません!立派な観光地でございます。
おそらく、初めからこの存在を写真か何かで確認していたらこのお写ン歩を実行に移すことはなかったことでしょう。
とはいえ、千川から西巣鴨までなんだかんだと楽しみながら7km弱ほどお写ン歩してこられたんで、谷端川跡に感謝感謝でございます(笑)
そんなトホホな谷端川跡の前の道を南へ歩いて行くと、北大塚三丁目の交差点に辿り着きます。
ここからは宮仲公園通りをJR大塚駅方面に向かいます。
の前にちょっと都電の踏切を観に寄り道です。
なんか大塚駅周辺て、大分垢抜けてきましたね?
モノの本によると、戦前までは豊島区の中心は大塚・巣鴨だったとか。池袋は戦後闇市から成り上がった成り上がりモンというのが大塚老人の矜持だそうでございます(笑)
JR大塚駅の山手線ホームの下は交差するように都電荒川線の大塚駅前電停。
ちょうど上に山手線、下に荒川線の車両がっ!?
せっかくなんで、都電荒川線のホームを覗きます。
そして、とりあえずの前半戦のゴールをJR大塚駅といたします。
千川駅から大塚駅まで歩きに歩いたほぼ9kmの谷端川川下りの行程、いかがだったでしょうか?
実はまだ完結しておりませんっ!?
この谷端川、大塚からさらに南東に向かって流れていき、下流域では小石川と名前を変え、水道橋北側で神田川に合流するところで終着となるのです。
なのでまだこれから先、大塚から水道橋までの後半戦を川下りしなければ終わらないのですってッ!?
ということで、まだまだ続く?谷端川川下りなのでしたm(._.)m