今年は一体いつまで夏が続くんだろうか?というくらいに9月下旬になってもいつまでも残暑が引く気配が見えない都内でしたが、10月に入るとなにやらよぉ〜やく夏も秋に明け渡す気が見え始めまして...(^^;)ハハハ。
10月第二週の週末にはもはや半袖では肌寒いほどで、お写ン歩するには絶好の季節になってまいりました!!
そんな季節的にはちょうどよい秋の文化活動には持って来いの中、いぃ〜タイミングで我らが弥次喜多さんこと喜多研一氏の『GROUND RESUME 荒川区版』が開催の運びとなっておりまして。
いつものように四谷三丁目駅からギャラリーヨクトを目指します。
新宿通りを北に入ったところの脇路地のこちらの建物はギャラリーニエプスが入っている建物。
四谷三丁目から新宿三丁目にかけてこの新宿通り沿いには、この手のこじんまりした自主ギャラリーが点在してますねぇ。
歴史的な地場がこのエリアにはあったんだろか?
そんなギャラリーニエプスさんのところの脇路地を入って、並びにあるのがギャラリーヨクトさんの入るマンション。
入口には今回の『GROUND RESUME 荒川区版』のDMのデザインを引き延ばしたポスターが掲げられてます。
一見も二見も三見も普通のマンションなので、臆することなく奥に進んでいきましょ(笑)
1F奥の通路の一番手前がギャラリーヨクトさんになります。
なんとわたくしとしたことがっ!?事前に弥次喜多さんはFBで告知していて、それを眺めてはいたんですがすっかり忘れておりまして、この日喜多さんは在廊されておりませんでした...(^^;)ハハハ。
また翁には
翁『写真展は社交で人に会いに来るモノでは無く、写真を見るモノだ!』
を窘められそうですが(笑)
でもまぁ、元気な弥次喜多さんのお姿も拝見したいモノでして。
今回は喜多さんのライフワークにもなっている東京の地層を時代の地層、いわば時層を見出す写真群の荒川区版となってます。
ボク自身街中をブラりお写ン歩して歩くのが好きなので、喜多さんの足下にも及びませんが、やはり同じようなところに視線が向いてしまう質でして、東京の街の中でも先日の台東区や今回の荒川区は特にその痕跡が残っているエリアですねぇ
今回喜多さんが在廊されていたら是非お聞きしたかったのがこちらの一枚。
工場兼住宅の端の一角に赤い鳥居が覗いている写真なんですが、こちらの祠はブロック塀に囲われていて外からは参拝出来ないような感じだったのでしょうか?
ボクが暮らす池袋西口のとあるエリアは、戦前は三業地だったということもあり、このような小さなお稲荷さんや祠がそこかしこに点在してるんですよね。
それもパターンが二つあり、一つは路地に向かって祀られていてだれでも参拝出来るモノと、もう一つはうちのマンションも同様なんですが敷地の中に建っていて、マンションの住人しか近づけないようになっているモノ。
うちの場合はおそらくマンションに建て替えられる前は三業のうちのどれかを営んでいて、その名残で祠だけ敷地内に残されているのかなぁ〜って勝手に想像してるんですけどね。
こちらの写真の祠も住民の方専用のモノなのかな?と気になりました(笑)
そんなこんなで、案内がすっかり遅れてしまいましたが四谷四丁目のギャラリーヨクトで開催さている喜多研一氏の『GROUND RESUME 荒川区版』は10/15(日)まで絶賛開催中でございます!
喜多さんの写真を見て何か感じる貴兄は、おそらくこの展示の後は自宅の近所の風景もこれまでよりもより解像度が増して目に入ってくるようになるかもしれません(笑)
喜多さんの作家活動はとりあえず今回で第一章的な区切りになるようで、一旦今後の活動方針やアプローチの方向性を見直した上で再出発されるとのこと。
引き続き今後のご活躍もご期待申し上げておりますm(._.)m
というか、このDMのデザインですっかり期待してしまってたんですが、今回は前回の台東区版の時に販売されていたようなミニフォトブックはお作りになられてなかったんですね...(^^;)ハハハ。
ということで、ギャラリーヨクトを後にしてからは新宿一丁目で京都産の豚骨醤油を体内注入した後、新宿二丁目方面へ。
以前写真に撮ったこちらのモジャをまた撮影したかったんですよね。
時期的に絶賛モジャりまくってましたが、こちらのお店は有名なBARのようでした。
同じくモジャの並びで看板が生えるビル(笑)